豊見城中学校野球部　（沖縄）　

今週は２０日出発の九州大会へ向けての調整で軽めの練習。

そんな中、１７日は先生方と野球部１年生軍団でワイワイキャッキャと交流試合。

大会登録メンバーはマシンやティーバッティングで軽く打ち込み。

そこへ、４年前の九州大会優勝時のメンバーが高校卒業しましたということで遊びに来てくれました。


この子達です。

弱いと言われスタートした当時の６４期生。
部員もお笑い系が数名、意味不明系が４名。
そして、美貌を誇るがお笑いの要素万点のマネージャーも６名いました。

６４期生は投手探し、投手作りからスタート。

常に
「お前ら強いチームじゃないぞ。でも、このくらいのメンバーがいれば戦える。」
と言い続け、
「相手の足にしがみついてでも接戦に持ち込んで、相手が隙を見せたら勝つ。相手が隙を見せなかったら負けても仕方がない。」
という戦い方をして、県の決勝まで２回進出、最後は九州大会の頂点まで・・・。

本当に気持ちの良いメンバーで、毎日グランドに来るのが楽しかったのを覚えています。


長い間、低迷していた陸上でもこの野球部を中心に復活！
朝の清掃などで学校を生き返らせたのもこの子達。

野球の前にいろいろ積極的に取り組んでそれが野球の結果へもつながったメンバー。

学校全体から応援され、弱いと言われたメンバーが九州の決勝で劇的優勝を果たしたときの感動は忘れられない思い出です。

この６４期生のチームがスタートしたとき、保護者の一人に
「先生、この子達は弱いからよろしくね。せめてニコニコと挨拶上手なチームになれればいいね」
といわれ、
「ぼく、このくらいのメンバーがいれば十分戦えますよ。」
といった８ヶ月後に九州で頂点に

スタンドで涙を流しながら万歳を繰り返す保護者。
最高でしたね

６４期生の先輩達ありがとう。

早く成人しないかたのしみです。
みんなで居酒屋などでワイワイしたいものです。

当時の練習風景です。
６４期生２年生の頃です。

声が響いて気持ちのいい上手くなる練習です。

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