豊見城中学校野球部　（沖縄）　

沖縄は桜祭りはもちろん、海開きも終わりました。
下は野球部で地元の海のカーニバルに参加したときの様子です。


　仕事から帰る途中、近くのＹダ電機に行く途中、自転車で近くの海方面から帰る３月に卒業したばっかりの教え子達に会いました。真っ黒に日焼け・・・。
何やら丸一日海でバスケをしたり、海で遊んだりしているらしいのです・・・。ほぼ毎日・・・。


　そこで思い出したのが、以前勤務していた玉城中学校の生徒のこと。

　夏休みなど、朝７時練習開始に誰も遅刻しないのはもちろん。眠そうな顔をしている子がほとんどいなかったので

「お前ら偉いな・・・　よく遅刻しないなぁ。ラジオ体操とかに参加しているの？」
ときいてみると。

「先生、余裕だよ。だって俺たち朝４時から海で釣りして、そのまま部活に来るから絶対に遅刻しないよ」
と・・・

「今日は部活終わったら潮がいいからまた釣りに行くよ」４
とにかく逞しかった。


またある生徒（マー君）は、ペットとして「ハ虫類」はハ虫類でも「ハブ」を数十匹飼育していました。

　マー君は学校のＰＴＡ作業で草刈り中にハブが出ると大喜びで捕まえ、家へと持って帰るのでした・・・

　そのマー君が伝説になった出来事・・・。
　沖縄尚学中学との練習試合との試合中・・・　沖尚の外野の選手が
「タイム、タイム」
と大声でタイムを要求。

「外野がなぜ？」
と思ったらこっちのベンチに来て
「外野にハブがいます。」

見に行くと本当にハブが・・・。　
「バットか棒を持ってこい」
と生徒に指示を出したところ
伝説のマー君が走ってきて　あの猛毒のハブを素手で捕まえ　そのままレフト側のブルペンそばの草むらに石ころでも投げるように捨ててきたのです。

両チーム唖然

その後も試合は続きましたが、もうマー君が打席に入るたびに相手ベンチの選手の表情と口元を見てみると明らかに

「こいつこいつ、ハブを素手で捕まえる奴。ありね～」
というようなニュアンスが伝わってきていました。　

野性味あふれる玉城中学校の生徒達でした（笑）
ちなみに上の二つの話題の生徒は共にマー君の想い出でした。




さて、
そして、豊見城中学校も４月から生徒はいきなり夏服で登校です。

　小学生はまだ、入学式を終えていませんが、

記録上はもう中学生。

明日から部活動に参加する子もいるそうな。

　明日の練習は１～３年生で、出身小学校ごとに午前と午後に別れ練習です。

豊見城小学校出身は午前中の練習後、速攻で帰宅し、甲子園の決勝観戦。

学校の近くに住む上田小学校出身は決勝戦終了後に練習開始ってな具合です。


みんな甲子園に憧れています。　中にはプロ野球選手になることを夢見ている子もいるのでは・・・。

甲子園に行く前に・・・自分の希望する学校へ進学し、甲子園を目指すためには何をしなければならないか？

やはり、お勉強は絶対に必要です。

ぜひ、野球も楽しみながらお勉強も頑張り、逞しく強い人間になりましょう。

ちなみに、新３年生はあと３３８日（４月３日現在）で受検を迎えます。

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