2012年05月04日
勉強になります。 ホント 135試合目。
梅雨の中 予報とは反対に超天気
今日は6試合。
午前中(西崎球場サブ)
第1試合 豊見城 1-7 兼城
第2試合 豊見城 4×-3 糸満
第3試合 豊見城 0-3 兼城
第4試合 豊見城 3-0 糸満
午後(石嶺中学校)那覇地区優勝チーム
第5試合 豊見城 4-0 石嶺
第6試合 豊見城 1-0 石嶺
試合結果の繊細は
『 豊見城中(2011)のチームの成績 http://www.ikz.jp/hp/tomigusuku/ 』
今日は先週腰痛から復帰した 新垣龍が兼城戦に登板。初球のストライクが入らず苦しくなったところを狙われ、4失点。
後半にもランニングホームランで3点を奪われ敗戦。 いいチームです。
第2試合 初回、1死後、島袋のランニングホームランで先制・・・ しかし、あえて3塁打でスットップさせ、得点を取る練習・・・のはずが・・・打者が力んで得点できず。
逆に2回、3回に1点ずつ取られる。
3回裏に同点しそのまま最終回へ。
最終回に主力を代打に。 チャンスを作り同点。いよいよ1死3塁でサヨナラの場面で打席には拓人
良い場面で回ってきた・・・ のに・・・
ワイルドピッチで試合終了
向かいのグランドでは1,2年生が元気に試合。そちらも1勝1敗。
4試合終了後・・・。
すぐに糸満市から那覇の石嶺中学へ移動。<保護者のみなさん送迎ありがとうございます。>
石嶺中に到着後・・・ お弁当タイム。
石嶺中さんとは今日で10試合目
どのチームとも勉強になりますが、石嶺さんとの試合は本当に勉強になります。
こういうチームが強くなっていくんだなと感じられます。
まとまりを感じます。 これ大事
自分の実力を発揮するということ・・・
前にもブログで書きましたが・・・ 声の質が大切。
声自体は出てます。 しかし、自分を鼓舞する声出しはできても、お互いで助け合う、確認し合うという目的の声がまだ足りない気がします。
本当に石嶺との試合は勉強になります。お互いが一生懸命助け合おうとする気持ちや相手をグランドにお迎えするという気持ちが伝わってきます。
またお願いしたいです。
ps
『1死2,3塁で投手は何を投げますか?』
という質問を生徒にしてみることがあります。
その答え方でその生徒の野球に対する考えの深さなどを垣間見る事ができます。
① すぐ『△を投げる。』と答える子。
② 答えに困る子。
②には数種類います。 「なぜ答えに困ったのか?」 が問題デスネ
ア 何を答えて良いか分からない生徒
イ 答え方が分からない子 → 論外<自分の意見を言えない子は × >
ウ いろいろな場面を想定して「どの場面なんだろう?」と考えている子
考える力、先を読む力、場面を冷静に分析できる力等・・・
野球だけでなく、スポーツには必要ですね。
昨日、選手にこんな質問をしました。
『ランナー1塁。ランナーは盗塁をしてくる局面。しかし、打者は強打者でストレートを待っている場面。足の速いランナーなのでストレートを投げたい場面ですが打者も狙っている場面。』
『盗塁を阻止しようとウエストするともっと自分を追い込んでしまうためにストライクも欲しい』
「そんな場面でどうやってストレートを投げる?」
という質問です。
ストレートを待っている打者にストレートを・・・。
日頃から生徒にも言ってます。そして今日もコーチがおっしゃってました。
打たれると打たせるは違います。
気持ちよく振らせない事。ただ単に力勝負・・・
どっこい勝負と駆け引きを加えた中での勝負・・・。
『なぜ迷いなく打者は振れるのか?』
『どんな状況で打者は思いっきり良く振れるのか?』
同じストレート勝負でも見えない駆け引きで大きく変わってきます。
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Posted by niku at 01:36│Comments(0)
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