豊見城中学校野球部　（沖縄）　

　今日は準々決勝、勝てば県大会出場決定。負ければ引退・・・。という極度の緊張の中の試合。
　　（準々決勝で負けた４チームの中から１校のみが県大会へ）

豊見城中学校は昨日第２シードの高嶺中を３－０で倒し、今日は第３シードの三和中との対戦。

準々決勝　第１試合　延長８回特別ルール　与那原中　４－３　長嶺中（第１シード）
　　　　　　　
　　　　　　　第２試合　豊見城中　ＶＳ　三和中（第３シード）　　　　　　　　　　　　　

昨日に引き続き好投手の左腕。　　またまた打てない事を想定し、試合前にもミーティング。

試合は相手５安打（内野安打３本）、豊見城３安打で投手戦・・・。　強烈な緊張感の中本当に良く守り抜きました。

５回　主将比嘉のヒットと犠打、相手エラー、そしてボールを少しファンブルしたスキをついて先制。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この積極的に前へ前への走塁が点数に結びつきました。

５回裏　三和の攻撃は二死満塁。一打逆転のピンチ。
　　　　　満塁ホームラン大好きのマネージャ２号もさすがに『やばい』と感じたらしく。な顔に・・。

　そこを渾身の直球で投ゴロで押さえ、６回、７回は新垣洸が締めて県大会出場決定

　試合終了後のホーム上で校歌を誇らしげに歌っているとき、涙を流す姿は格好良かった。

引き続き、３０分後に開始された準決勝。

豊見城中　ＶＳ　与那原中

　今大会前、レギュラーの２年生の骨折、控えのサードも目の怪我で出られない中、足の怪我で走れない中頑張ってきた主将をこれ以上無理はさせられないと　松田公式戦初登場。

　試合は、左のエースの新垣龍。相手は２週間前の練習試合で新垣龍に押さえられているので
　『この試合は３回まで耐えること。』　　
ということで試合開始。

しっかり３回まで耐え、後は１回１回勝負。

予想通り４回からあいてはバスターでツーシームシンカー対策でとらえだしたので

『こうやってくるのは予想通り。龍也がこれを逆手にどうやって押さえるか？』

という課題でしっかり投げ抜きました。肘の心配もあったので５回で終了。

４回　４番のレフトオーバー２塁打。バントを試みるが三塁タッチアウト。
それでもまた犠打でスコアリングポジションへ送る。

ここで公式戦初登場松田がライトへ２塁打先制。

５回　『バスターでやられたのでこっちも見習ってバスターでやり返そう。』と。
　　　９番照屋のセンター前ヒット後、１番新垣洸がバスターで１塁手強襲ヒットで無死１，３塁。
　　　ここで投手のボークで１点。無死２塁。
　　　犠打。野選。犠打で３点目。

　　　６回は太田、７回は新垣洸がぴしゃりと押さえ見事決勝戦進出。



大会前に骨折。自打球で網膜剥離。主将の謎の足のしびれ、２番打者の怪我からの傷の化膿で走れず・・・。

など主力が４名もベンチ入りできない状況で良くここまで勝ち残ったと思います。

　
　骨折、網膜剥離で出られずガッカリしていた生徒、ベンチ入りできなかった３年生へ県大会へ出場し、もう一度チャンスをあげようと臨んだ今大会。

　吹奏楽コンクールが迫っているにもかかわらず連日応援へ駆けつけてくれた４０名の吹奏楽部、保護者、控え選手・・・・。

特に吹奏楽部の迫力ある演奏。おかげで野球部応援団も元気１００倍
苦しい戦いの中、どれだけ支えられたでしょうか・・・。

どれが欠けても苦しいチーム状況の中、まさかの怪我人が予想以上に出た結果少しの余裕もない中で今大会を勝ち抜く事はできなかったと思います。

本当に感謝感謝です。
野球部はあの応援団の中で野球ができる事は幸せです。



吹奏楽部の皆さんありがとう。strong>


帰宅後、この数週間、どうやって戦おうかと考えてきた緊張から少し解放されたので、北谷へ新しい愛車でドライブ。

今日９日で我が家へ来てちょうど一ヶ月の愛車

海辺で外人や地域の方々が夕涼みしてました。７時１０分ころです。まだ日の入りまでは２０分くらいの明るい静かな海に癒されてきました。







明日は決勝戦。　

相手は第１シードの大里中学校。

頑張ってきます。（選手が・・・）


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