豊見城中学校野球部　（沖縄）　

６月２８日　琉球新報ホールで抽選会がありました。

　抽選会の終わりに、大震災、津波で被災し、思い切った活動もままならない状況に置かれている同じ野球をやっている仲間、顔も見たこともないけど・・・
応援しています。
ピンバッジを購入することで少しでも野球ができる幸せを分けてあげることができるなら・・・


さて抽選会。
沖縄は各地区の優勝校６校がシードされ、次に各地区の準優勝校が自動的に同地区の優勝校と反対ブロックへ振り分けられ、抽選開始。
左側は準優勝校６校、右にあるのが優勝校６校


舞台裏には各地区で色分けされた学校名が書かれた札が用意され、スタンバイ。


豊見城中学校野球部の３年生、マネージャーも駆けつけ、ワクワクしながら客席で抽選の様子を見学。

主将と監督は抽選会場で・・・


対戦相手もさることながら・・・　みんなの願いは・・・
野球部も・・・　応援にきてくれる吹奏楽部も・・・　
何せ音の響きが違います（笑）
『沖縄セルラースタジアムで試合がやりたい』

さぁ　対戦相手も決まりました。

残念ながらセルラーは当たりませんでした
が・・・
北谷球場。いい球場（中日ドラゴンズのキャンプ地）なので楽しみです。


夏季大会の予選終了後、すぐにテスト休み。
テストも終わり、今週は、大会を通じての修正すべき点等を自分達で考え調整、プロ野球観戦など練習は軽めのメニューが続いています。
来週からまたテスト。




さて中体連の大会前・・・　　各学校どんな調整をしていたのでしょうか？
気になります（笑）

豊見城中学校野球部の夏季大会（中体連）前の２週間前から本格的な調整・・・

基本的に試合前の２週間は軽めの練習に徹します。
４時半に授業終了し、６時には終わり、３０分間ストレッチでしっかり調整、ミーティング。

びっくりするくらい軽い練習が２週間続きます。他の部活から見ると野球部１，２年生がばりばり練習しているので
『えっ　もう３年、部活終わり？』
『３年大会前に引退？』
『不祥事で部活動停止？』
と言われるほど・・・・

以前勤務していた学校の時も・・・
２週間前の練習は・・・
３年生と登録メンバーは
１０分走、ダッシュ１０本、キャッチボール１０分間、バント練習１５分間。練習終了。
あとはプールでリラックス。＜最後の１週間前までは朝の練習で打ち込みをします。＞
本当に軽めの練習・・・

空いたグランドで下級生が練習します。



大会前に盛りあがり、その盛り上がりのまま猛練習・・・
普段はやらないインターバルトレーニングを１週間前にやり出す部活もありました
普段からやっているなら別ですが・・・。

僕の中ではあり得ません。

この１年間何だったのか？

この２週間でどれだけ上手くなる？逆に焦ってケガ、不安でパニックするのでは？

最後の２週間は、練習をやりたい気持ちを我慢我慢・・・。
３年間のおさらい、今までやってきた基本的な動きの確認、調整。
雨で予定の練習ができなかった場合は別として・・・
梅雨も計算に入れて
何日くらい練習できて、何日くらい雨でグランドが使えなくなる・・・
など計算しつつ最後の仕上げに４月から、または３月から進んでいきます。

大会直前
一番大切なのは『ミーティング』では？？

そして、練習の量ではなく、気持ちと考え方の持っていき方。

練習時間が短いので選手の中には
『練習しなくて大丈夫？』
『もっと練習したい』
と感じるのでは・・・。

重要視しているのは
『もっと練習したい』を『イメージトレーニング』
の方向に自然と向けること・・・
そして・・・。
一人、または選手同士で
『試合に向けて考える時間、イメージする時間、一人で素振りをする時間をつくること』　
ができれば良いのでは・・・。


不安で大会前に猛練習・・・。
ここで勇気を持ってどのように調整するか・・・　
だと思うのですが・・・。

この調整方法でやってきたので

ただ調整方法を変える勇気が無いだけかもしれませんね

どの方法が正解かは分かりませんが
みんなどんな調整方法しているんでしょうか・・・？

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