豊見城中学校野球部　（沖縄）　

今日は今年最後の練習。
７時～１０時半までの打つだけの練習。

　今日は一部の生徒は講師として仲間のバッティングを見て回り、
気がついたところ、見た目のイメージを伝え、仲間を伸ばそうという練習。

今日のポイントは
　『軽く打ってボールを運ぶことを意識して打ってみよう。』
を少し意識しながらのバッティング。でも打っていくうちに自然と力が入ってしまうのはまぁいいとして（笑）

まず、５mの竹竿を使ったバッティングの考え方、力の使い方、慣性モーメントの考え方で打撃の基本的な考え方を学び、その後はお互い特別講師の見守る中、たくさん打ち込みをしました。

　チーム内でまっすぐを狙ってカーブに対応できている生徒数名は今日はほとんど打たず、
グランドの約１０ヶ所の打撃ケージを回りながら特別講師としてアドバイスを送りました。

　見た目の感じたところ、タイミングの取り方など仲間のためにいろいろ意見交換しながらの練習でした。





気温は１７℃。沖縄にしては寒い気温でしたが、たくさん打つことができて良かった。
マネージャーもグランドの真ん中でボール拾いに奔走。何度か直撃を受け、みんなの笑いをとりつつ頑張っていましたよ。





１年間お世話になりました。まさかブログが１年以上も続くなんて・・・

石嶺中、玉城中では野球部顧問として、
そして高嶺中（バスケ部、バド部顧問として野球部から離れ自分の野球を楽しんでいました。）
教え子たちには本当に多くの笑いと感動をもらっています。

　野球部って本当に時間をかけてしか育てたことないので・・・　　
もっと楽に短時間で強くなる方法があれば、試してみたいです。
やってみようと思ったことありますがその実行する勇気がありません。（笑）

　１０年前、教員をして７年目、それまで石嶺中、玉城中と２校にわたって続けていた
夏の大会連続出場を初めて最後の大会で敗れ、県大会出場を逃した時の生徒の泣き
崩れて泣いていた顔が頭に浮かぶのです。
その初めて負けた生徒も近くの西崎中学校で今年から教員として働き始めました。

玉城中で九州大会出場をサヨナラ勝ちで勝ち取った瞬間。頭に浮かんだのは
「初めて夏に敗れ県大会へ連れて行けなかった生徒の顔」
あの敗戦がこの瞬間を与えてくれたんだなぁと感じ、涙がでました。

その後の別の学校へ移動が決った中で九州大会で３位。
新聞に生徒のコメントに
『１日でも長く玉城中のユニフォームを先生に着させてあげたい』
とういった記事に胸を打たれ、もうこれ以上の幸せはないと思ったものです。

次の学校では野球部の顧問から離れ、自分の野球を大いに楽しむことができました。

そして、現在の豊見城中へ転勤。
この学校へ来ても
１年目の最後の夏季大会優勝。
２年目の地区大会優勝、県大会２大会連続決勝進出。九州大会優勝。
３年目も最後の夏季大会で主将の怪我の中での綱渡りの優勝など、毎年たくさんの感動もらっています。

　苦労して頑張った主将が優勝旗をもって誇らしげに場内一周する姿を見るのは本当に幸せです。

　来年もみんなで笑いたいですね。
よろしくお願いします。　

　頑張ります。　　生徒が・・・
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