豊見城中学校野球部　（沖縄）　

今日は同じ島尻地区の知念中、伊良波中さんとの練習試合。
知念中学校へお出かけしてきました。
ニライカナイ橋から１分のところにある学校です。
絶景！！


そして上戸彩が出演している、三ツ矢サイダーのCMで
使われている公園もすぐ近くの岬公園です。

ここもまた絶景！
遠くに上のニライカナイ橋も写っています。


知念中　０００１０００　　１
豊見城　０００００００　　０
　赤嶺（３回）、新垣１回、宮城１回、新垣２回

豊見城　０００００００　　０
伊良波　０００００００　　０（平良３回、大城将２回、喜屋武１回、城間１回）

伊良波　０００２０００　　２
豊見城　０００００００　　０

豊見城　０００１２０１　　４
伊良波　０００００００　　０

夏のベンチ入りに向けてしっかりお互い切磋琢磨して欲しいものです。

梅雨入り間近の沖縄・・・
学校へ戻り、保護者との合宿の打ち合わせ、
「晴れている間にできるだけ打ち込みを」
と４時半まで打ち込み

今る日の練習試合からの課題

ヒットになるはずのない打球がスタート遅れで落ちてしまい・・・　ピンチに
２回も同じ場所で・・・・。

「守るための準備　→　『守備』といいます。」　　　
守備って、ボールが飛んでくる前、打者が打つ前、ランナーが走ってくる前に
「どれだけ準備をしておくか」
これが一番大切。ボールが飛んできてからでは遅い。
とにかく準備が大切

・守備位置を適切にとっておく。
・打者のスイングを見てどこに飛びそうかを予測しておく。
・何か感じたらお互い声をかけて注意を促す。「・・・の方向にくるぞ」等
・投手が投げたとき、打球に対する反応をよくするための動きをしておく。
・イメージをしておく。
・次、相手が何をしてくるか？を予測しておく。
・自分が何か感じても他の人は気がついていない場合があるので声をかけ合う。
などなど・・・　
「守備」はボールが動き出す、つまり投手がモーションに入る前に
ほとんど勝負は決まっているといっても過言ではありません。

そう少しでも気を抜いたら一気にチームがピンチに・・・

投手は必死に投げている。
１試合約１００球近くも・・・

野手は多く飛んできても５、６球。　　そのわずか５、６回の守備のために備えが大切。
１００球中、飛んでくるのは５、６球。
そう集中するふりだけしていてもバレないことがほとんどです。
集中しているときと、集中していないとき、ある視点で見るとわかるものです。（笑）


試合が始まってから終わるまで集中力を切らさない！　・・・無理（笑）
それではどうやって集中して試合時間の１時間半を乗り切るのか？　　ここが大切。

日本全国の指導者のみなさん。
「どうやって『集中力』、『集中』について選手に伝えていますか？」
ご意見を聞きたいです。

前にもブログで書きましたが
おそらく常に強いチームを作っている指導者はミーティング、声かけが違います。

強いチームの練習方法なども興味ありますが、

最も興味があるのはミーティング、次に試合中の声かけをどのように、
どんなタイミングで声をかけているかです。

強くなるための近道・・・
　強いチームの真似をする。これに尽きると思う。

指導者が手を抜いているのは論外としても、一生懸命やっているのに勝てないチーム。
なぜだろう？

語弊があるかもしれませんが、弱いチームの真似は絶対にしません。
ただし、ヒントや知識にはします。反面教師のようなものです。
「こんなに練習しているのになぜ勝てないの？」
「なぜこんなに練習しているのに打てないの？」
「こんな練習もあるんだ。でも俺ならこうするな・・・」
等です。

ノックに時間をかけているのに、肝心な時にエラーが出て、守れないチームはある！
なぜだろう？
ノックにあまり時間をかけていないのに守備が上手いチームもある。なぜだろう？

バッティング練習に時間をかけているのに打てないチームがある。
なぜだろう？

何千球打っても、打てないチームがある。そんなチームは練習をみれば大体わかります。

極端に言えば打撃練習の様子の写真を数枚見るだけ
または打撃練習している様子を動画でちょっと見るだけでも
「このチーム、これから先も打つ方は厳しいだろうなぁ」
と感じてしまいます。

またコツコツ頑張ります。


今日のボタンは　現在高校２年生の先輩マネージャーが撮影してくれた写真です。


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