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2013年11月27日

「自分の魅力」

さて・・・新チームになり、練習試合もそろそろ70試合。

試合に出るためには・・・・どうするか?
部員58名(マネージャー3名ふくむ)の大所帯。

3年生がいるときはこんな感じ・・・。
「自分の魅力」


 試合に出るためには練習で顧問の先生、副顧問の先生へ
練習の中で言葉でなく、そのプレーで
「僕はこんなプレーができます。」
というようなアピールをしなければいけません。

そうコレ!
つまり、「自分の魅力を相手に伝える」
いわば
「自分をを魅せる」必要があります。

 ★魅せる
   :意味  魅力を感じさせる ⇒ 魅せる。魅了すること。

 そう、60名近くの部員の中で勝ち抜き、試合に出場するためには
 練習の様子を観察している指導者に魅力を感じさせなければダメ。
 打撃練習の1球たりとも無駄にしてはいけません。
 適当に打ったその瞬間で指導者に
 「あいつ遊んでいるなムカムカ
 とマイナスの印象が脳裏に焼きついてしまいます。

また、顧問の先生がいなくても一生懸命練習に打ち込んでいる姿に仲間も何かを感じるものです。

 主将、副主将など4名を集め
「お前らから見て、誰が頑張っている?誰にチャンスをあげたい?」
と聞いたところ
2、3名の名前があがりました。

その中からキラキラ 金優キラキラ が先発出場!

 打撃練習で調子の良かった金優くん。
僕も思わず
 「おぉニコニコ ナイスバッティング。金優、最近輝いているね。もしかして今が中学時代のピークか?」
と冗談交じり声をかけていました。

そして迎えた10月27日、ついに第3打席目で中学初ヒット。(タイムリーヒット)

当たりはそんなに良くはありませんでしたが
タイムリーヒット。
ベンチのみんなも大喜びしてくれました。

そして先週の練習試合でも久々に出場すると
今度はきれいにレフト前へ

たった1本のヒットがみんなを明るくする。

たった1本・・・。されど1本です。

本人にとっては大きな1本です。

この1本を生み出したのも本人の努力はもちろん
チームのみんなで支え合うことができたから・・・。


そのためには練習から目的意識を持って勝負!!
試合でヒットを打つだけが「チャンスを掴む」ではありません。
試合でサイン通りきっちりとバントができる。またはしっかりと守る。
声を出し雰囲気を創るムードメーカー、コーチャーでもチャンスがあります。まずは信頼を勝ち取らねばネ。


自分のセールスポイントを自分たちの学校だけでなく、
相手の学校にも知られるようになると・・・

「▲◇中学校の★★君の右打ちは嫌だなぁ」
「◇中学の●●君は足があるからこの場面でセーフティーバントくると嫌だなあ」

など
「自分の魅力」 = 「相手への驚異」
と同じ意味のようなイメージ。

自分のために一生懸命練習。それがチームの雰囲気を作り、仲間を育てる。

「俺上手いから、練習嫌いだから、下手なやつらが練習すればいいさ」
ではダメ。上手な奴らこそ練習している姿を見せ、その姿でチームを引っ張り
仲間を育てる。これが一番だとおもうし、仲間への思いやりです。



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Posted by niku at 06:42│Comments(0)中学野球
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