豊見城中学校野球部　（沖縄）　

１１月１５日（金）
　１６日から北部で行われる駅伝大会へ島尻代表として豊見城中の男女が２校時終了後出発しました。

予選での男女の激闘を知っているみんなは出てきて
『頑張ってきてね』
とみんなからの激励をしてくれました。



学校の正面玄関にも駅伝応援のポスターが



「かりゆしホテル」に宿泊


本当に良くしていただきました。

夜には地域の方からお食事にお誘いしていただき温かいおもてなしも

レースは女子が昨年に引き続き６位入賞。

男子は予選で敗れたスパースターのアンカーを持つ伊良波中相手に
アンカーまでに１分のリードが欲しいところ。
予選では５７秒差を大逆転されての２位。

「確かに伊良波中のT君は強い。でもやってきたことを信じて、みんなの力を合わせて戦おう！」
と前夜にミーティング


夜の職員同士の集まりでも、
３年間努力し、「県を取ろう！」と仲間を集め、声をかけ、たった１名の陸上長距離の主将の元に集まった仲間・・・
それを知っているだけに

「勝たせてあげたいね。」
「勝って欲しい」
と話をしました。

「１秒を大切に！」

男子レーススタート。
監督の目論見は
「１区２区で３０秒のリードをとり、アンカーまでに１分のリードがあれば伊良波中から逃げられる」

１区、ちょっとまさかの１２位。
２区のコーヘイが８人抜きで４位、３区タイガが３位へ押し上げ、４区タカピーで１位へ・・・
アンカーへつなぐ５区も１位を守りアンカーへ・・・
しかし、リードは２０秒ちょっと・・・

予選での５７秒差逆転が頭をよぎる・・・

会場中にラジオの中継が流れ、順位変動に会場が沸く中
コースへ散った応援団も、控えテントで放送を聴きながらドキドキ

アンカーが競技場へ迫る。

野球部のMGでもあった駅伝マネージャーKも思わず祈る



周りの豊見城中のみんなも祈る

アンカーは野球部のショートを守っていた「翔也」野球でも最終回にチームが追い詰められた状況から
逆転サヨナラにつながるプッシュバントを成功させた度胸満点、熱い男。
同じく野球部を引退後陸上のマネージャーも引き受けてくれたKちゃん
心から祈りました。

大浜中に抜かれ、九州大会へ最後のたった１つの座をかけ、
地区予選で最後に大逆転を喫した『伊良波中』　『豊見城中』の豊見城市内同士の一騎打ち
伊良波のスパースターがグングン迫る。そして最後はトラック勝負へ・・・。



みんな涙涙・・・。




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